そういうこと

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

「あ、そういうこと」と思う事がありました。

それも結構たくさん。

 

事情がわかったり、やり方がわかったり、秘密というほどの事ではないけれども初めて知った事ってすごく新鮮です。

 

ひとって生活している間にたくさんのノウハウを積み上げています。

知らないうちに積み上げているので自覚はないかもしれません。

しかし、そのノウハウが他人に伝わった時にすごい力を発揮します。

 

知識、経験、所持しているものなどなど。

 

何が原点になるかはわかりませんが、積み上げたものってすごく大事にしたいです。

 

ちなみに、お稽古も積み上げるものです。普段と変わらない事を延々と繰り返し、変わった実感など無い状態を続けるのがお稽古。しかし、身に積みあがっている事なので、何年かするとある部分の精度が上がったり正確さが増したりするんです。

 

積み上げたものを共有できたらどんなに素晴らしいでしょう。

 

最近、家にあるものの整理を考える機会がありました。わが家にはたくさんの資料があるのですが、これを共有出来たらと思ってます。

 

が、

 

著作権や肖像権、またそこにレコード会社や事務所などが絡んでくるとめんどくさいなとも思います。著作権フリーな曲であっても、所属歌手のものだとか主張してきたり、けっこうあるんですよ。法的な部分を知らなかったりすると大変なことにもなるので、結局ひっこめてしまうわけです。

 

これって民謡界の発展の障害だと思うんですが…金が絡む話はひとの本性を見せるのでイヤな話ですね。

 

ではまた。