この道で食っていくためには①

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

コロナ禍で、この道だけで食っていくのは難しくなってしまいました。

 

これからこの道を、と考えている人にとってはとてもとても苦しい時代です。

 

でも舞台を経験すると、やっぱりこの道で生きたい、と思いますよね。

 

夢としてしまうのか、現実にするのか。

考え方ひとつだと思います。

 

ということでテーマを「この道で食っていくためには」と題して、なにを準備しておくとよいのかを書いていこうと思います。

 

 

一回目の記事なので当たり前のことばっかり書きます。

 

 

兎にも角にも必要なのは腕ですが、腕を磨きながら自分というものを分析しなくてはなりません。お稽古を積んで、舞台経験を積む前の基礎を学びます。技術はすべて学んでおかなくてはなりません。

 

ただ、すべての技術が出来なくてもかまいません。わかってさえいればそのうち出来るようになります。必要だと思った時に学べばいい、ということも世の中あります。習得に時間がかかるかどうかを見切り、今必要なのかどうなのかを見切り、無知であることを避けているのであれば良しという感じで十分です。

 

時間の短縮は可能な限り出来るとは思いますが、精度を上げるためには経験が必要になります。これは誰でも等しく必要なものです。いつかけるのか?を正しく判断できれば仕事をこなすことはできます。仕事がこなせれば収入につながるので、ここでひとつ道が拓けるわけです。

 

自分がどういう人間なのかを理解すること、が第一です。

 

 

派生して考えておきたいのは、

・言葉遣い

・所作

・ファッション

です。

 

これも自分を理解しておかないといけません。

キャラ作りと言えばわかりやすいですかね。

もしくは他人にあたえる印象づくりのほうが表現がやわらかいでしょうか。

 

言葉遣いに関しては勉強しておいて損はありません。仕事を受ける際にも、舞台で技師と打ち合わせする際にも、スポンサーを募る際にも話をするということが必要です。この時に印象をよくするのは言葉遣いです。

 

そんなのわかんねぇよ、で済んだのは昔の話です。腕が良くても言葉遣いが悪ければ声がかからないと思っておいた方が吉です。

 

当然、その時にどんな動きをしているのかも考えておくといいですね。ペコペコ頭を下げるのもどうかと思うし、かといって偉そうに思われるのもどうかと思います。歩き方を見てもその人が現れてくるものです。

 

混雑している舞台裏の廊下のど真ん中を堂々と歩かれても困りますよね。いや、困るという前に邪魔です。客席には見えない場所は戦場と言っていいと思います。全速力で走る人がいても文句が出ない世界で生活することを思えば、どんな所作で過ごせばいいのかわかるってものです。

 

身に着けるものも考えておかなくてはなりません。華美であっていいのですが、加減を間違うと下品になります。自分のイメージしたものを尊重したいところですが、その辺はアドバイスをもらった方がいいです。目立ちたければ目立ちたいほど大事になります。

 

問題はファッションセンスとは別のものでもあるので、デザイナーに聞いたところで決まるものはありません。着こなしが大事ですし、その衣装に合わせた動きが出来ないといけません。衣装としての形とそれを着る人としての形が揃って初めて活きるもので、活きた時はひとを別人に変えてしまいます。

 

言い方悪いですけど、ふとっちょのはげちゃびんがカッコよく見える世界が舞台には溢れてます。なんでそうなるのか?っていう疑問には答えがある世界でもあるので、気にしておかないと自分という素材を台無しにしてしまいますので気を付けましょう。

 

 

と、いう感じでわたしはわが家で教わってます。

もしかするとこじんまりした感じになるかもしれません。

その辺は自分探しと共に考えてくれればと思います。

 

ではまた。