いつからそうなった

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

今朝は保護者会の行事で学校へ行きました。

 

ちょうど通学時間帯で子供たちからあいさつされるわけですけど、お返しのあいさつがなかなか出てこない。

 

恥ずかしい、といえばいいのかなんなのか。

大きい声で、相手に伝わるように出てこないのです。

 

いつからこうなったんでしょうか。

 

 

考えてみると、近所とのお付き合いもそれほどあるわけじゃないですし、道行く人にあいさつしながら歩くなってことはまずありません。

 

学校では「あいさつをしよう」という事を学んだ記憶はあります。学んだ記憶はあっても、顔見知り意外にあいさつをする事はほとんどありません。

 

気持ちのどこかに「キモイひとって思われたらどうしよう」なんて考えてる自分がいます。

 

 

いつからそうなったんでしょうか。

 

 

会社勤めをしたのが原因なのかなと思います。

特に思うのは電車通勤をしていたころです。

駅のホームであいさつ交わしながら歩く人なんて見たことないですし、自分もしません。

いたとしても「へんな人」とレッテルを貼り付けてあげて、無視するか離れるかです。

 

不審者や突発的な犯罪を犯してしまう人が相次いだからなのかも。

痴漢やストーカーと間違われたくないからかも。

社会がそうさせたのかも。

 

子供たちを見ておとなの世界はどこか薄汚れてるような気がしました。

 

芸に対してはいつまでも純真でありたいです。

 

ではまた。