才能と努力と環境⑩

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

このシリーズも10回で区切り。

今日は才能も努力も環境も、全て自分に繋がっているというお話。

 

才能が無くてもダメ。

努力が無くてもダメ。

環境が良くないとダメ。

 

 

ダメダメ尽くし・・・という人は辞めるしかないのかな〜、と落ち込むお話をシリーズにして書きましたが、全てがダメな人ってそうはいないんです。

 

本人が気付いてないパターンがほとんどですね。

 

生徒さんの中には「この人は上手になる」と直感的に思う人もいます。しかし、続けていくとそうでもない結末の人もいます。

ではその人に対しての直感はハズレなの?というとハズレてはいません。

 

 

活かしきれてないだけなんです。

 

気付いてないというのはそういう意味。

 

自分の良いところ、強みに気付いてない

あれとソレは別物と分けてたり、非常にもったいない人という事です。

 

 

三味線を触っているだけで満足。

大きい音がだせなくても絃の音が出ているだけで幸せ。

気が付けば三味線の音を追いかけてる。

とにかく三味線が好き。

 

 

こういう感覚があって上手になっていないのであれば、見直しをしてください。

 

本当に才能は無いのですか?

本当に努力してますか?

取り巻く環境は本当に良いですか?

 

 

このシリーズの内容は「自分を知ってますか?」なのかもしれません。

自分自身を分かってますか?気付いてますか?

もしかしたら磨かれていないダイヤモンドだったり・・・なんて事も。

 

時間や回数を打ち砕くものはあなたの中に必ずあります。

自分を信じてください。