こういうのも勉強

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

ブログ更新を続けていくことは言葉の勉強になります。

言葉には使い方があり、口調に声の大きさや音程も合わせる事で、感情を伝える事が出来るというすばらしい効果をもたらします。

 

 

言ってる事は正しいのに言葉使いが悪くて敵を作っちゃう人、敬遠されちゃう人、仲間が出来ない人。

 

言った言葉に重みが無くて軽く見られる人、信用されない人、無視されちゃう人。

 

言葉とはほんとうに難しいものです。

 

 

しかし、中には口にする言葉で自然と尊敬され、信用され、愛される人がいます。

 

同じひとだというよに、なんなのでしょうこの差は。

 

舞台では曲の紹介をするためにわたしも口下手ながら話をします。人によってはその話が長いという人もいますが、言葉使いに関しては褒めてくれる人が多いです。

 

 

津軽三味線の世界を説明するために言葉は選んでいますし、ハッキリ断言するところはする、けれど曖昧なところは自分なりの解釈になるのでなるべく触れないようにしています。

 

伝わったかどうかは説明する側の責任だと思ってます。

だから話題選びと同時に言葉選びもします。

 

 

お稽古の時まではさすがにそこまで気を使ってはいませんけど😆

 

 

伝えることが出来る言葉と伝えられる演奏。

このふたつが備われば一人舞台は出来ます。

難しいですけどね。

 

ではまた。