最近思う事。

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

『津軽三味線って津軽のものじゃなくなって、日本のものになったんだ。』

 

 

津軽三味線だけじゃなくて、津軽民謡も津軽手踊りもすべて日本のものになったと思う。それくらい日本全国に広まっていると思う。 

 

日本のものにしてくれたのは誰だろう?

若い世代ではないはずで、現在ベテランもしくは重鎮と呼ばれる人たちの成果だと思う。

 

その人たちのおかげで日本全国に津軽三味線は広まったんだ。

 

しかし、日本のものになったから津軽のものでなくなったものもあると思う。

 

それが悲しいと話す人もいるのだけれど、日本だけでなく世界を席巻した功績は喜べることじゃないんだろうか。

 

世界に広がった事でより地元であることに誇りが持てるのではなかろうか。

 

 

津軽って複雑なとこです。

ではまた。