夢の生活

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

自粛生活をしていていろんな事を考えました。

仕事、職業についても考えました。

自身の職業に関して強みと弱み、そして他の業種の強みと弱み。

 

経済が停止する中でも止まる事なく活動できる職業もあります。

 

息子殿は現在高校三年生。

進学か就職かと慌ただしくしているはずの今年であるが、前半はこれで全く活動なしに終わってしまいます。

 

コンクールもそうですが、それ以外にも大事なことはあり、生きていく事を楽しんで、臨むための根幹を、なんとか早く見つけ手にして欲しいです。 

 

自給自足の生活。

出来る業種はなにかといえば農業畜産漁業関係になってきます。

 

主食となる部分を作り世話できるかどうかを考えると、漁業は少し違う印象がありますが、福井県は兼業農家が大半なので浜周辺の人は少なからず田畑関係の仕事もこなしています。

 

わが家では牛乳と卵を牧場から手に入れているのですが、牧場主からたくさん楽しい話と共に、自給自足の生活の素晴らしさを聞く事見る事が出来ます。

 

やはりわが家でも自給自足の一部でも持つというのは強みになるかも・・・

 

 

わが家に牛が来ました。

姉1号も姉2号も知りません。

見たらさぞ驚くだろう。

 

ホルスタイン種のいわゆる乳牛が2頭の親子。

餌などはすでに確保されていて、あとは草を食べられるような環境へ連れて行ったりすることと、寝床を用意しなくてはならない。

 

幸い、雨風凌げる場所は旧宅があるのでその1階部分がそうなった。

元気な乳牛親子は、たまに2階部分まで階段を上ってくる。

子供の方は活発なのでその姿に驚きもするが、牛にとってはそれが当たり前なのだろう。

 

近所の子供達も急に現れた乳牛親子に興味津々で、集まって撫でてみたり押してみたりと、乳牛と戯れています。

 

牛にも表情があって、親子そろって騒がれるのは好きではないらしい。

 

乳牛親子が役に立つこともある。

突然現れる営業マンを追い払うのにはとても効果があるようだ。頑張ってチラシだけでも、と頑張った営業マンは、乳牛親子のよだれ攻撃に会う。「気を付けてくださいね」と一言断っているので乳牛親子を攻める事は出来ず帰っていく姿は少しかわいそうだ。

 

乳牛親子に対しての懸念材料に、津軽三味線の音がある。

あまり大きな音は好きではないようであるし、複数の人が訪れるお稽古日などはストレスになるに違いない。今は大丈夫だが、これからはよだれ攻撃も含めて、そういった事も考えていかなければならない。

 

大変な事が多そうだが、楽しみは牛乳。牧場でいつも購入している牛乳もそうだが、市販されているものとは全くの別物だ。派生でヨーグルトやバター、チーズも作ってみたいし、チーズは最近はまっている燻製もしてみたい。 

 

食が成り立たないと生活は出来ない。

はて?しかしなんで乳牛親子を選んでしまったのか。

耕作放棄地を手に入れて田んぼや畑をやるとか考えなかったのだろうか?

 

 

というところで目が覚めました。

今日の夢はそんな壮大な夢。

ふしぎな朝でした。