最近していること

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

前回も書いていますが、最近Twitterをよくみています。

 

同じく発言も行っています。

 

そのほとんどは、現政権の対応対策への不満と、とっとと「緊急事態宣言」を行って新型コロナウイルスの囲い込みをして欲しいという事。

 

 

約3週間ほどの時間が必要なので、大変な事は分かっています。

 

けれど、このままじわじわと拡がりをみせている感染に対し、「ぎりぎりのところで」と傍観にも似た対応を取られていると、芸能関係のひとだけではなく、飲食店や娯楽業界、そして放置したことによって経済の根幹を動かしている、運送業界や食品加工や生活用品の製造業まで止まってしまいます。

 

 

現に車は製造をやめていますし、その間に抱える従業員の生活保障のために内部留保を使い果たせば、どんな大企業でも倒産します。

 

倒産させまいと税金の投入と共に、天下り官僚を送り込めば益々お金が回ってくる的な画策も見え隠れしますが、そんな状態を誰も望んでいません。

 

 

国会や閣議で話している内容も、表立ってそんな怖い事は相談していないでしょうけれど、対応が稚拙なのが明白なもので、疑いの目でしか見る事が出来ません。

 

そのくらい自分も疲弊しているんだ、と思うと今現時点で演奏した場合、演奏技術は変わらなくても心を打つような感動を与える演奏は出来ないだろうな、とも思っています。

 

 

芸を披露して初めて生きる事が出来る職業でもあり、講師として人に教えるという事で生きる事が出来る職業でもありますが、どの場面だって演奏に華と輝きが必要なので、今のうつうつとした世間の状況は早く変えて欲しいのです。

 

ぶっちゃけると、

 

4月29日の横浜にぎわい座は

大手を振って目いっぱい舞台で演奏し、

安心してお客さんが見に来れる状況になって欲しい。

 

だけなんです。

 

それまでの猶予期間を見れば、先月20日頃にはすでに緊急事態宣言が出されていて、見事に日本の医療技術と国民の団結力によって、新型コロナウイルスを隔離と囲い込みが出来て、さらに不安要素を消すため2週間を余分に見ておきつつ、普段通りの生活が4月半ばに取り戻され、舞台は無事に開催と共に観客の皆さまの無事を安堵、悲しい結末になってしまったお客さんのためには哀悼を・・・という勝手な目論見をしていました。

 

 

 

現時点で緊急事態宣言を出されたらどうか?

うまく宣言が解除されたとしても、近々であるため開催することで世間から叩かれるでしょう。

一時の判断ミスで大変なことになるのはどちらにも転びます。

 

当教室では、現時点で健康に不安のある人には、お稽古を遠慮なく休むように話をしています。わたしが感染することで、わたしが中継地点となってしまう危険性があるので、飲み会は好きですが出歩いていません。

 

演奏依頼も延期に中止三昧であり、さらに教室もお休みになっているので、政府判断のおかげさまで収入は無くなりました。

 

でも信頼を無くすわけにはいかないのでそれなりに考えて行動しています。どちらにでも転がるのであれば、自分にとって最悪の状態でも、ほかの人に迷惑のかからない方法をとろうと考えてます。

 

そんな想いからTwitterでは政治的な発言を繰り返す・・・という感じです。

舞台での話ですが、政治の話はするもんじゃない、とよく言われました。

でも、舞台がなくなっていくのに黙っている必要はないんじゃないかと。

 

もうしばらくつぶやく事になりそうです。

 

普段は無口なのに・・・。

 

まだまだこれから、がんばりましょう。