だれを大事にする?

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

福井市民文化祭に参加して疑問に思う事。

 

福井市文化協会に所属し、福井市民文化祭で出演とお手伝いを行うのですが、その際に担当するお手伝いが会場扉の開閉係です。

 

そこに疑問を感じる「条件」というものがあります。

 

・各団体の発表時間中は扉の開け閉めは禁止。

・動画、写真撮影は禁止

 

というこのふたつ。

 

 

開け閉めの禁止については、

・会場外への音漏れを防ぐ(周辺住民への配慮)

・会場内へ光が差し込むことを防ぐ(演者への配慮)

 

動画、写真撮影については、

・カメラのレンズ越しに観るのではなく、直接演者を観て欲しい(演者への配慮)

・フラッシュやシャッター音等を防ぐ(演者への配慮)

・演出等のアイデアを守る(指導者への配慮)

 

などなど。

 

すべてが守られると最高の演目に仕上げることが出来るのはわかるんです。

 

でも、孫の発表をいつでも見られるようにと想う気持ち。

発表を終えた演者へ感想を伝えるために駆け付けようと思う気持ち。

自分の目当ての団体の出番前に、トイレなど準備をしたい気持ち。

 

そういった観客の感情の動きに、現在の会場扉の開閉に対する条件は合っていないという現実があります。

極論のぶつかり合いになってしまいますが、

観客を大事にするのか?

演者を大事にするのか?

 

といった感じの話になってもおかしくないんです。(実際にされた経験あり)

 

昨年まではわりと緩やかにしていましたが、今年は厳格化されました。

観劇マナーの徹底は大事なことでもあるので、会場内アナウンスやプログラムへの明文化など、用意しないと観客へは親切じゃないと思います。

 

 

毎年反省会で議題にはあがるのですが結論が出ない。

そんな想いで今年も終えた福井市民文化祭でした。