強敵が多い年頃

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

今年の大型連休に開催される津軽三味線コンクール。

息子殿もエントリーしているのですが、よいライバルに恵まれているなぁと思っています。

 

わたしが息子殿の年の頃、ライバルと呼べる人がいませんでした。

というか、わたしがライバルという存在になれるほどの腕前はなかったですし、情熱がありませんでした。

 

 

毎日練習するのはエレキギター。

 

津軽三味線はあまりにも日常的にありすぎて、お稽古の時間は遊ぶ時間を圧迫するものとしか思ってませんでした。

 

同年代の上手な人の話を聞いても「ふーん」といった具合。

こういった部分がよく似ている息子殿。

 

ですが、親バカながら才能はあるのだと思えてなりません。

三味線の鳴らし方が絶妙なんです。

 

わたしにくらべて身体は細いですが、あの音圧を出せるのは体の使い方がうまいから。

ここは本当にすごいな、と思うところです。

 

そんな息子殿の年頃ひとつ上、同じ年、ひとつ下にはすごい演奏者がいます。

すでにタイトルを制覇してしまった人もいます。

当然、今からどんどん上を目指す人もいます。

 

今度の大型連休ではそのうちの一人が同じ部門に出ていました。

勝てるのか?勝てないのか?と言われると微妙なところです。

勝ったこともあるし、負けたこともあるわけで・・・