お稽古のペース。

いつもブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

重造会には県外教室があります。

 

現在は三重県名張市と大阪なんばに教室があります。

過去には奈良県、福岡県にもありましたが、

現在は独立された名取さんが教室を運営しています。

 

現在は月に2回。

第一、第三とか、第二第四といった、

一週飛ばしながら運営しています。

 

過去は?というと、

一部を除きますが、

月に1回で2日連続で運営していました。

 

 

『月に1回!?そんなので上手くなるんですか?』

 

 

と、考える人は上手くなりません。

 

 

月に1回の理由は、生徒さんの負担になる

交通費の軽減も兼ねていますが、

他にも教室があるので、拘束時間の問題も含んでいます。

先生も生徒も納得できるやり方を模索した上での計画であります。

 

上手くなるのかどうかは習う人次第です。

教える側は全力で教えます。

 

顔色や声色を聞き分けて、元気なのか?まだ集中力はあるか?と

探りながら進み具合をその都度に決めていきます。

適当にここまでと範囲を決めるのではなく、

月に1回だから可能な限り進みます。

 

時には1ヶ月を無駄にする時もありました。

しかし、県外からの声に応えるためにも・・・という

こちらの姿勢を感じてくれると、

『短い時間でなんとか上手くなろう』と返してくれるものです。

 

 

 

福井県の教室は月に3回お稽古を行っています。

ですから、県外教室の人たちから、

羨ましいという話を聞く事がありました。

 

しかし、月に3回お稽古を行っても、

月に1回しかお稽古を行っても、

進み具合は変わらないものです。

問題は集中力の差なのです。

 

県外教室に通う人は『今月を無駄にしないように』という

時間の無駄遣いに対する強迫観念があったと思います。

でもそれが集中力を高める種火になっていた可能性があります。

 

なまじ身近にいるお陰で、

燃え上がるべき集中力は種火のまんま・・・

なんて事がよく起きてました。

 

 

では、どのペースがいいのか?

 

 

こればっかりはよく分かりません。

教えてくれる人がいたら、教わりたいものです(´д`)

今日もお稽古、がんばりましょう。

 

#稽古と集中力

#高められるか

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#居るようで居ません

#経験則で感じている人はいる

#口伝えや受け売り

#コンサルタント業のようなもの

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