1ヶ月 三味線編

いつもブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

津軽三味線のコンクールが近づいてきました。

選手の皆さんも一ヶ月前ともなるとお稽古に熱が入ってきます。当日にどんな演奏が出来るのかを想像しながらのお稽古ですね。

 

糸の状態を見極め、皮の状態や棹の状態。

糸巻きの止まり具合や撥の小さな欠けなどをこまめに観察。

指すりや調子笛、予備の糸など小物の補充も大事です。

 

演奏自体の想像も大事ですが、準備物の想定、想像も大事です。会場にお店があるから、と安心していると同じような人が重なって対応できないことも多々あります。

 

当日の入り時間を考えて道中の順序を考えるのも大事です。

会場周辺は近くに駐車場があまり見当たらなかったような気がします。

 

あれは?

これは?

こんなときはどうする?

 

重ねに重ねて準備しておけば演奏以外の不安事項は防げます。

 

 

 

 

 

あと1ヶ月。念には念をいれて準備していきましょう。