新たな定番。

ブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

昨日は雪降る寒い中でしたが、たくさんのお客様に囲まれて、演奏を暖かく終える事が出来ました。

 

あわら温泉「べにや」の皆さま、音響の皆さま、ありがとうございましたm(_ _)m

 

 

さて、その舞台ですが、またひとつ手応えを感じれた舞台になりました。

 

福井の地での演奏依頼となると、ひとりでの活動が主になるのですが、定番として進行していくものを作っています。

 

定番としているので、最近は聞いた事がある人もだんだんと多くなってきましたが、定番であるからこそ話の進め具合や演奏内容を変えたりしてお客様からの反応を見る事が出来ます。

 

定番ではありますが進化はしなくてはならない、という事ですね。

ほんの少しの事なのですが、大きく反響を得られることもあります。

それが楽しいという事もあります。

 

 

そして、もうひとつ新しい定番を考えてみました。

 

 

今年の美浜なびあすでの公演の時にも試してみたのですが、これは共演者がいる場合のものでした。

しかし、ひとりでの演奏会でも応用できないか?と考えてはいたのですが、なかなかまとまらず・・・。

 

これを機に、と確信に変わるまで待てずに持ち込んでみたのですが、思っている以上に反応がありました。

音楽のいいところは伝わるところ。

 

 

話も必要ですし、所作も必要です。

しかし、音だけで繋がる何かというものがあります。

これは説明しようと思っても説明できません。

 

 

こちらが意図していることを感じ取ってくれる、そんな感じです。

今回出来た流れをさらに良いものになるようにお稽古を積んでいきます。

 

 

 

雪が舞い散る季節は寒くて嫌ですが、おいしい食事とたのしい仲間に囲まれる温かい部屋は好きです。

ほかの季節では感じられない冬ならではのもの、と思っています。

そんな時間を作り出す今回の舞台でした。

 

 

 

さて、今年もあと少し。

お稽古も舞台もがんばります!

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