努力と実。

いつもブログを御覧いただきありがとうございます。

津軽三味線奏者の佐藤壽治です。

 

 

楽器演奏というものではありますが、やはり上手になるためには努力というものは必要になります。

 

しかし、その努力は必ずしも実りとして返ってくる訳ではありません。

 

世の中には無駄な努力というものが存在するので、時間と体力とお金の浪費に、家族近所からの騒音迷惑というお返しが来ることもあります。

 

それらが常ではないので、時には自分の腕前が上がることを喜ぶ事も出来ますし、演奏依頼や称賛という形で実を結ぶこともあります。

 

問題はどちらが多いか?ということ。

 

わたしも無駄な努力はたくさんしています。

思い込みでずーっと取り組んできて、どうもおかしい・・・が確信に変わり、間違ってると断言できる事が少なからず見えています。

 

道具の選択などがその最たるもの。

よい道具を持つことが大事なことはみんなが知っていることなのですが、よい道具というものがどういうものなのか確信をもって知っている人は少ないです。

 

わたしの場合、幸いにも、家族がある段階まで進んでいる人でしたし、その仲間も全てが確信を持って活動していました。

 

子供ながら答え合わせをしながら、追及することなく自然と身に付けていき、大人になってからは工夫したり、より良くしたり考えています。

 

よき師匠は生活の中で磨かれる人を観る眼で見抜くことが出来ますが、実物を目にする機会の少ない道具は分かりません。

 

どこかによい営業、よい助言をくれる三味線屋はあります。

しかし、近所にあるかはこれも縁や運です。

 

いかに判断する指標を増やしていくか?も大事なことです。

 

 

今年の名張の銀杏は実が飛ばされたようです(´д`)

わたしの実は飛ばされないようにしたいです。

 

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